大阪の写真館、エキスポフォトスタジオでの犬写真の事例から本記事では犬写真の出張撮影をご紹介させていただきます。
エキスポフォトスタジオ大阪では犬やペットの写真撮影をはじめ、日常の家族写真から結婚写真まで様々な写真撮影をフォトスタジオ内外問わず大阪・関西から日本全国へ柔軟な形で撮影している大阪府吹田市に位置するフォトスタジオです。
本記事でご紹介させていただく犬写真の大阪への出張撮影については、命を全うされる寿命間近のワンちゃんの最期の誕生日写真の撮影のご依頼を当フォトスタジオに急遽ご依頼いただき、エキスポフォトスタジオ代表カメラマン寺川が出張で駆けつけて、写真撮影にお伺いさせていただきました。
スタジオカメラマン寺川自身も愛犬を何度も迎えては見送ってくる中、最後の愛犬の姿というものは長年一緒に暮らしたご家族それぞれ様々なお気持ちがあるとご察した上で撮影させていただきました。
カメラマンが出張撮影を行っているケースは多々ありますが、写真館の代表カメラマン、また動物や犬に精通している希少なカメラマンが出張に駆けつけてくれるサービスは日本全国を見ても現代ではまだ稀なサービスのひとつです。
記事内では一生懸命最後まで呼吸を続け、ご長寿の誕生日をお迎えになられるワンちゃんを懸命に1秒でも一緒にお祝いも気持ちを持って写真撮影のご依頼をくださった素晴らしい愛犬家のご家族とのお写真も交えてご紹介させていただきます。
また当フォトスタジオでは様々な愛犬との写真撮影の事例・知見もございますので、下記記事も併せてご参考いただければ幸いです。
ご依頼いただいたのは16歳のトイプードルのワンちゃんなのですが、体調が良くなく、旅立ち間近ということだったのですが、犬の16歳は人間で例えるところ80歳以上とのことで、比較的長き生きされたワンちゃんのご自宅での最期の誕生日写真となりました。
トイプードルのワンちゃんご自身、このご家族と一緒に暮らされるまで、パピー赤ちゃんで産まれてすぐに飼われたというわけではなく、こちらのご自宅にたどり着くまで紆余曲折あったとお伺いしております。
近年は犬の引き取り方というものも保護犬や保健所などペットショップで飼われるよりも様々な飼い方がありまして、命のご縁というものがこうして広がりつつある日本社会というものもまた生命に対して美しさを彩るステップを踏んでいるのかな?と長年、犬を飼い続け、またフォトスタジオでワンちゃんを沢山撮影させていただく中で感じます。
この日に撮影させていただいたワンちゃんは病との闘病中ともいえども、あたたかい飼い主さま、長年一緒に暮らした素晴らしいご家族みなさまに誕生日をご自宅で祝っていただき、そちらを撮影させていただくことができました。
本当に幸せなワンちゃんだなと感じます。
ご高齢の老犬と暮らされる中で、当フォトスタジオのカメラマン寺川自身の経験を踏まえてご説明させていただくと
犬の体調・具合・発病は急に訪れます
寺川の愛犬は12歳で旅立ったのですが、ある日突然、水を吐き出すようになり動物病院で原因は確定ではないが肺水腫が考えられる、と診断をうけてから数日後には旅立った日をよく覚えています。
その前は大型犬を飼っていたのですが、ある日散歩途中に突然倒れて、家で何日か看病した後に旅立つなど、犬は人間とは寿命の全うの速度や状況が異なるケースが多いです。
愛犬が旅立ってから、大切なことはそのワンちゃんご自身がその家にしっかり存在したという事実。
この愛犬の存在の事実の視認性、思い出の鮮明さを各ご家庭に刻んでいただく際に、写真とその撮影を長年専門的に取り扱い、中でも犬写真を専門的に行っている当フォトスタジオ、また在籍プロカメラマンの役割が重要になってくるとエキスポフォトスタジオは考えております。
『スマートフォンのカメラで撮った写真はダメなのですか?』
といったお声も聞こえてきそうですが、スマートフォンのカメラ機能で撮った写真と、プロカメラマンが使用する高級カメラが撮った写真では、スペック記載上、画素数などが同じ数字でも拡大した際に画像の繊細さ、ひとつひとつの画素が生み出す色味や美しさが全く次元が異なります。
なぜここが重要かというと、私たちが手にとって目にする画像データを映すディスプレイ・モニター・テレビは年々画像の表現力が上がっているので、鮮明なプロカメラマンが撮影した画像データは持っていて損はありません。
損があるとすればお支払いいただく撮影料金くらいです。
本記事ではご自宅で犬の写真撮影、またご自宅での犬と家族写真の事例をご紹介させていただいておりますが、こうして本記事に掲載されている写真を見返していただくと、ご自宅で当フォトスタジオの出張撮影サービスを利用して、犬写真の撮影を行うのにメリットがあります。
・愛犬が車など遠方への移動が苦手
・体調が急変して最期の愛犬の写真を残したい
・愛犬以外の家族に外出が困難な方がいらっしゃる
などエキスポフォトスタジオ大阪では犬のスタジオ写真撮影を主体にしておりますが、ワンちゃんをしっかり真っ当に飼われている愛犬家の皆様のご要望もありまして、ご家族それぞれ異なる環境・お立場・現実があることをこれまで20年弱、日本全国で写真撮影を行ってきて感じております。
だからこそご自宅で犬や家族と写真撮影を行っていただく出張撮影サービスを当フォトスタジオではご用意しております。出張撮影の流れは下記となりますのでご参考くださいませ。
① 撮影日の空き状況の確認
まずは当フォトスタジオウェブサイト内の犬写真・ペット撮影プランのページより撮影内容や料金をご覧の上、直接お問い合わせください。
※ 様々な状況のご家族やワンちゃんがいらっしゃるので、予約状況の混雑時においては急務のワンちゃんを優先して対応させていただく場合がございます。
② 撮影日の決定
ご自宅で愛犬と写真撮影を行われる理由やシチュエーションをお伺いしながら、撮影日時を決定させていただきます。基本的に予約状況に空きがあれば、飼い主さまのご希望のスケジュールを最優先とさせていただいております。
③ 撮影当日
ご自宅までエキスポフォトスタジオ大阪からスタジオカメラマンが出張撮影にお伺いさせていただきます。
・撮影にあたってご自宅を綺麗にしていただくのは良いことなのですが、被写体の背景などがしっかりボケるカメラとレンズを使用して撮影するので、急務のご多忙の中でしたらご自宅の清掃や片付けはなしで日常そのままでも大丈夫です。
④ 写真データの納品
ご自宅での犬写真の撮影が終了しましたら、カメラマンがエキスポフォトスタジオ大阪に戻って撮影データの写真のバックアップ並びにその際のお客様のご要望に応じた納品に対応しております。
納期は原則、撮影日から1ヶ月以内にデータ納品とさせていただいておりますが、可能な限り柔軟に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
本記事では写真撮影専門のエキスポフォトスタジオによる、犬写真の出張撮影の事例をご紹介させていただきました。
ワンちゃんにとってもご家族にとっても、辛く悲しい時期であることは承知の上なのですが、とはいえ暗い気持ちではなく、例え病気であっても、普段元気であっても、大切な家族である愛犬の誕生日をお祝いするそのお気持ちは、何にも変え難く美しいお気持ち以外なにでもございません。
16年という歩みはとても長く、30歳の方であれば、中学校の頃からのお付き合いになります。
そんな中ですら、エキスポフォトスタジオという名の大阪の写真館から同じ大阪のご自宅にまで出張撮影のご依頼をいただけたことに、より一層カメラマン寺川自身も亡き愛犬を思い出しながら、犬と人の暮らしに写真撮影でお役立てしたいと感じたとのことです。
エキスポフォトスタジオのオーナー寺川自身、愛犬とのこれまでの出会いや別れの経験を口にする際に
『愛犬が人間にとって多くの思い出を振り返るきっかけを与えてくれる。亡くなった後も思い出さない日はないし、家族で会話する際も週に何回かは亡くなった愛犬の名前が出てくる』
この言葉から、ひょっとしたら人間が誕生日や写真撮影を行ったという事実にとどまらず、実は犬自身がそれらを呼び、人を動かし、家族として共に共生することを望んでいるのではないか?と考えさせられることも多いです。
例えば愛犬がいなかったら家族でできなかったこと、やらなかったこと、これは日々の暮らしの中で無意識なので感じ難いものですが、実は愛犬家の皆様は多くの大切なものを犬に支えていただいていたりします。
エキスポフォトスタジオ大阪では人類最古の友達に贈る家族写真をテーマに、愛犬と家族写真の撮影を行っています。
1万2000年以上前から続くと言われる、時空を超えた人間の犬の写真、是非とも命を大切に想われるお気持ちに、大阪の犬写真館として普段のスタジオ撮影はもちろん、スタジオカメラマンがお客様のご希望の場所までお伺いする出張撮影の分野においても、写真撮影に対するプロフェッショナルな専門性を持って、お力添えできれば幸いです。