
今回の撮影事例でエキスポフォトスタジオにご来店くださったのは、3匹のフェレットと一緒に暮らしている飼い主様です。
犬や猫以外のペットと写真撮影を検討する際には、その動物をスタジオ内へ連れて入ることができるのか、複数の動物を一緒に撮影してもらえるのか、さらに飼い主様も一緒に家族写真として残せるのかなど、撮影を依頼する前に分からないことが多くあります。
今回エキスポフォトスタジオで対応したのは、フェレット1匹だけのペット写真ではありません。
3匹のフェレットに同じ撮影枠でご来店いただき、3匹がそろった写真、それぞれ1匹ずつの写真、さらに飼い主様とフェレットが一緒に写る家族写真まで、大阪にある当フォトスタジオの店内で撮影しました。
フェレット3匹を受け入れられるかということだけでなく、
・3匹を一緒の写真に残すこと
・それぞれの姿が分かる写真を残すこと
・飼い主様も含めた家族写真を撮影すること
という複数のご希望を、一度のスタジオ撮影の中で形にした撮影事例です。
犬・ペット写真専門のフォトスタジオとして、犬だけに撮影対象を限定するのではなく、飼い主様と一緒に暮らしている動物の種類や頭数、残したい写真の組み合わせを確認し、今回のフェレット写真の撮影を承りました。
本記事に掲載している写真は、撮影モデルとして用意したものやイメージ写真ではなく、実際にエキスポフォトスタジオへご来店いただいた飼い主様と3匹のフェレットを、代表カメラマン寺川昌宏が店頭で撮影した写真です。
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フェレットはイタチ科の動物で、細長くしなやかな体つきと、身の回りのものに興味を持ちながら動き回る姿が特徴的なペットです。
犬の写真撮影のように決まった場所でお座りをして待ってもらうというよりも、床に近い位置を移動したり、飼い主様の腕や体に沿うような姿勢を取ったりと、フェレットならではの動きや体の形があります。
そのため、フェレットの写真撮影では犬や猫と同じ撮影方法をそのまま当てはめるのではなく、目線の高さや撮影位置を低くし、動いている途中の表情や、細長い全身の姿が分かる瞬間を見ながら写真に残していきます。
同じ場所で長時間じっとしていることだけを求めるのではなく、3匹がそろった瞬間、飼い主様の腕の中にいる姿、こちらを見た一瞬などを撮影していくことも、フェレット写真におけるフォトグラファーの役割です。
また、フェレットを自宅からフォトスタジオまで連れて行く場合、普段から使用しているキャリーケースが移動の基本になります。
キャリーケースは車や公共交通機関で移動するためだけのものではなく、フェレットが普段から知っている場所として利用できます。
3匹を一緒に連れて行く場合は、飼い主様が普段どのような組み合わせでキャリーを使用しているのか、どの順番で外へ出すと動きやすいのかなど、日頃の接し方をそのまま撮影にも生かしていただけます。
撮影当日は、必要に応じて次のような普段から使用しているものをお持ちいただくと、移動から撮影への切り替えがしやすくなります。
・移動時に使用しているキャリーケース
・普段使っているタオルや敷物
・撮影中に関心を示しやすいおもちゃ
・日頃から食べ慣れているおやつ
・ハーネスなど普段の外出時に使用しているもの
フォトスタジオ側がフェレットの性格や普段の過ごし方をすべて把握することはできません。
一方で飼い主様は、抱き上げるタイミングや落ち着きやすい持ち方、3匹それぞれの違いを日常の中でよくご存じです。
エキスポフォトスタジオでは、撮影する側だけでフェレットを動かそうとするのではなく、飼い主様に普段の接し方を伺いながら、フェレットだけの写真と飼い主様も一緒に写る家族写真を組み立てていきます。
今回のように3匹のフェレットを撮影する場合も、3匹全員が一度に同じ動きをすることを前提にはしていません。
それぞれの姿を1匹ずつ撮影することと、3匹がそろった写真を残すこと、飼い主様と一緒に写ることを組み合わせることで、フェレットという動物の個性と、3匹と飼い主様が一緒に暮らしている関係の両方を写真に残すことができます。


今回ご利用いただいたエキスポフォトスタジオのペットとの写真撮影プランでは、約50分の撮影時間の中で、ご夫婦お二人のマタニティフォトと、3匹のフェレットを交えた家族写真を分けて撮影しました。
約50分すべてをフェレットの撮影に使うのではなく、今回の中心となるご夫婦のマタニティフォトをしっかりと残しながら、その中にフェレット3匹との写真を組み込む形です。
ご夫婦だけのマタニティフォト、フェレット3匹がそろった写真、飼い主様とフェレットが一緒に写る写真など、撮影する対象と組み合わせを切り替えることで、一つの撮影枠の中でも異なる家族写真を残すことができました。

フェレットと一緒に撮影する時間については、長時間にわたって同じ場所や姿勢で撮り続けるのではなく、残しておきたい組み合わせを絞り、比較的短い時間で撮影しています。
ペット写真は、撮影時間が長ければ多くの写真を残せるとは限りません。
特に今回のように3匹のフェレットと撮影する場合は、3匹全員がそろった瞬間や飼い主様の腕の中にいる場面など、写真として残したいタイミングを見ながら撮影することが大切です。
エキスポフォトスタジオでは、決められた撮影枚数のためにペットへ無理をさせたり、長時間撮影へ参加させ続けたりすることを基本的に行っていません。
フェレットとの撮影時間を短めに区切り、それ以外の時間は普段使用しているキャリーケースなどで過ごしてもらいながら、ご夫婦お二人のマタニティフォトを撮影することができます。
今回の撮影は、フェレットだけを主役にしたペット写真というよりも、新しいご家族の誕生を控えたご夫婦のマタニティフォトを中心に、現在一緒に暮らしている3匹のフェレットも家族の一員として写真に残した撮影事例です。
ペットに長時間の撮影を求めなくても、ご夫婦の記念写真を中心にしながら、フェレットとの写真をいくつか組み合わせることで、その時点でのご家族全員の姿を一つの撮影機会の中に残すことができます。


本記事では大阪の写真館、エキスポフォトスタジオでのペット写真の中から、フェレット写真のスタジオ撮影事例をご紹介させていただきました。
実際にスタジオカメラマンとして飼い主さまからお問い合わせのご連絡をいただき、店舗にフェレットを連れてこられて撮影対応をした立場として感じることは、ペット写真を専門的に行うフォトスタジオに求められているものは、動物だけを上手に撮影する技術だけではないということです。
これまでエキスポフォトスタジオでは、犬を中心に、猫やうさぎなど、さまざまなペットとの写真撮影を行ってきました。
犬・ペット写真についてお客様から評価していただく機会も増えましたが、それは写真の仕上がりだけではなく、ペットを連れて入店できる実店舗があること、1組ずつ貸切で撮影できること、ペットだけではなく飼い主さまも一緒に家族写真を残せることなど、撮影を依頼する前に飼い主さまが抱えていた不明点に、一つずつ応え、スタジオを設計した人間として考え続けている結果ではないかと私自身は考えています。
犬には犬の動きがあり、猫には猫の過ごし方があり、フェレットにもフェレットならではの体つきや動きがあります。
同じ種類の動物でも、性格や飼い主さまとの関係はそれぞれ異なります。
過去の撮影実績をそのまま今回の撮影へ当てはめるのではなく、目の前にいる3匹のフェレットと飼い主さまの様子を見ながら、そのご家族に合う撮影内容と時間配分を考えることも、ペット写真を専門的に撮影するカメラマンの役割です。

今回の撮影では、ご夫婦お二人のマタニティフォトを中心にしながら、3匹のフェレットを交えた家族写真を短い時間の中で組み合わせました。
フェレットを長時間撮影へ参加させるのではなく、3匹がそろった写真や飼い主さまと一緒に写る写真を残し、それ以外の時間にはご夫婦のマタニティフォトを撮影する。この配分が、今回のご家族にとって無理のない撮影の形だったと思います。
今回写真に写っているのは、新しい命の誕生を迎えようとしているご夫婦と、その時点ですでに一緒に暮らしている3匹のフェレットです。
マタニティフォトとしてお二人の姿を残すことと、3匹のフェレットを家族の一員として同じ写真に残すことは、別々の撮影テーマに見えて、実際には同じご家族の現在を記録する一つの家族写真でもあります。
私たち人間と動物との出会いも、写真撮影を通じたお客様とカメラマンとの出会いも、その日、その時間にしかない一期一会です。
これから生まれてくるお子様を待つご夫婦と、今を一緒に暮らしている3匹のフェレット。
その全員がそろった時期を写真として残すお手伝いができたことを、一人のスタジオカメラマンとしてありがたく思います。
これまでいただいた撮影実績や評価に甘えることなく、これからも目の前にいるペットと飼い主さま、それぞれのご家族に合った写真撮影を一件ずつ考えていきたいと思います。
フェレットをはじめ、犬や猫以外のペットとの写真撮影や、ペットを交えたマタニティフォト・家族写真をご検討中の方は、動物の種類や頭数、撮影したい組み合わせを添えてエキスポフォトスタジオまでご相談ください。
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