本記事ではフォトスタジオ・写真館ではなく、屋外ロケーションでのマタニティフォトの事例をご紹介させていただきます。
マタニティフォトも記念写真として様々な写真としての残し方があり、妊婦の女性の気持ちで言えばフォトスタジオの室内撮影が適しているという方が多いかもしれませんが、屋外ロケーションとフォトスタジオの両方でのマタニティフォトの残すメリットについても当フォトスタジオ、カメラマン寺川昌宏の長年の経験から解説させていただきます。
他のマタニティフォトの事例も併せてご参考ください。
なんと言ってもフォトスタジオで写真撮影を行うメリットは室内という天候に左右されないという点です。
また場所によっては通行人の方やギャラリーも少ないので、写真撮影という意味ではフォトスタジオで撮影する方がスマートに収まります。
他にもフォトスタジオでマタニティフォトを撮影する推奨ケースは下記となります。
・お子様が複数いらっしゃるご家庭
・犬と一緒に撮影されたい方
・良質な光・天然光でキレイに写真に残されたい方
上記3点が特にフォトスタジオでの落とし所になってくるかと思います。
特にマタニティフォトはご出産の度に撮影される妊婦さまも珍しくありませんが、1人目のご出産のあと、2人目を出産して1人のお子様を見ながら撮影をするのは家族4人であっても、なかなか大変なことだったりもします。
しかしだからといって屋外ロケーションフォトの撮影は難易度が高いのか?といえばそうでもございません。
実際の本記事でご紹介するマタニティフォトの事例の写真を交えて引き続き解説させていただきます。
近年、ウェディング前撮りや成人式前撮り、あるいは七五三写真も屋外ロケーションフォトを重視される方が多くいらっしゃいます。
その根幹は”自然との調和”が重要になってくるかと考えています。
例えば大阪市内であれば”大阪城”や”通天閣”と撮影をしたいといった方もいらっしゃいますが、これはどちらかというと”観光的”な記念要素。
例えば旅行先の観光名所で記念写真を残す延長線上になりますが、屋外ロケーションフォトの良い点は青空や緑・海や自然、何よりその時代の季節を取り入れながら写真撮影をアクティブに進めてゆけるところかと思います。
フォトスタジオは装飾や撮影環境など、何かと作り込まれた要素が多かったりするので、人によってはナチュラルという感覚ではなく、解釈次第では造作的な写真といったイメージを抱かれる方も多いので、のびのび自由にされたい方は屋外ロケーションフォトが適しているのかな?と感じることもございます。
本記事ではマタニティフォトの屋外ロケーション撮影の事例を実際に撮影した写真を交えてエキスポフォトスタジオの代表カメラマン寺川が解説させていただきました。
長年の経験を交えて綴ってゆくと、マタニティフォトうんぬん以上に
フォトスタジオや写真撮影の選び方
にもやや踏み込んだものになりますが、全ての人にとって万能なフォトスタジオやカメラマンというのは残念ながら存在しないと僕自身日々フォトスタジオを運営しながら考えております。
というのも、各ご家庭には人数分だけ事情や人生があり、性格などや好みの写真も、明るさや色味の認知感覚も本当に様々なものです。
その分だけフォトスタジオも、あるいは撮影ロケーションも様々。
その様々同士が必ず合致するという点はなく、その時のご家族の状況や、写真屋の立場で少し失礼な話ですが、お客様の経済状況にも応じて総合的にご負担のない範囲でご検討いただければ幸いだと考えています。
写真は人間の全てではございませんが、時に全てを語ってくれるときもあります。
是非とも本記事でご紹介させていただいているご夫婦のように、楽しく前向きで明るい気持ちでマタニティフォトをご検討いただければ幸いです。