本記事では大阪府吹田市の北摂の写真館、エキスポフォトスタジオ代表カメラマン寺川の数ある家族写真の撮影事例から大阪市都島区の淀川河川公園での家族写真の撮影事例をご紹介させていただきます。
こちらのご家族は実は台湾からエキスポフォトスタジオを見つけて、海を超えて代表カメラマン寺川に撮影のご依頼をくださりました。
なかなか家族全員で日本へ海外旅行というのはハードルも高く、時の為替の影響もうけたり、旅行はなかなか思い通りにいかないことも多いですが、こうして大阪の桜名所でもある、都島区の淀川河川公園で日本の桜と共に家族写真を残して海外旅行をされたこと、いつまでもご家庭にとって一つの変わらぬ景色になればいいなと感じます。
本記事では大阪府吹田市の北摂エリアをはじめ、大阪・関西から日本全国まで結婚写真・家族写真の撮影実績がある記念写真専門のエキスポフォトスタジオによる実際の家族写真の事例をご紹介させていただきます。
また当ウェブサイト内には本記事の淀川河川公園以外の家族写真の事例もフォトスタジオ・屋外ロケーションフォトと問わず、今後家族写真の撮影をご検討くださる皆様への参考記事としてご用意させていただいております。
下記記事も併せてご参考いただき、フォトスタジオでの家族写真撮影をご検討いただければ幸いです。
◾️ 家族写真の撮影プラン
・撮影プランでご相談前には“よくあるご質問”もご参考いただければ幸いです。
◾️ 家族写真の事例
・還暦写真
日本の四季の中で特段美しさを誇るのは春です。
日本には春夏秋冬の四季があり、大阪市内でも街中で桜が咲き誇ります。
なかでも、淀川河川公園・毛馬地区は、大阪市内にいながら自然を存分に感じられる貴重なロケーションであり、本記事内の当フォトスタジオが撮影した写真でも、美しい桜の下で、豊かな表情のご家族が笑顔で佇まれている家族写真をご覧いただけます。。
台湾から日本まで家族写真の撮影にお越しくださった。
まず本記事において、日本の大阪という場所で海外のお客様と家族写真を通じた交流があった事実を綴る前に私たち大阪人が知っておかなければいけないことがあります。
実は大阪市内を語る上で欠かせないのは、この淀川から長柄橋、桜ノ宮、そして大阪城近辺へと続いてゆく「水の町」としての特徴があります。
例えば奈良であれば山に桜が咲き誇られて、京都であれば美しい古都の街並みに桜が美しく咲いていますが、大阪はこの河川というものと桜、そして大阪市民の新しい春の生活が重要なポイントになっています。
大阪は古くから「水都(すいと)」と呼ばれ、舟運によって発展した都市です。
淀川はその中心的な役割を果たし、京都と大阪を結ぶ物流の大動脈として、江戸時代には多くの物資や人々がこの川を行き交い、この淀川そのものの存在がなければ今の大阪の状況もかなり変わっていたという話を大阪市内在住の方々よりお伺いします。
明治以降、毛馬閘門(けまあこうもん)をはじめとする河川整備も進められ、大阪の近代化に大きく貢献しました。
この日、私たちは一つの偶然とも思える「ご縁」を通して出会いました。
日本の中でも特に美しいとされる春の日に、海を越えてこの地を訪れてくださった台湾のご家族。
歴史と自然が共存するこの淀川の河川敷で、子どもたちの笑顔や家族のあたたかな空気に触れ、シャッターを切るたびに、言葉を超えて伝わるものがあると感じました。
水都・大阪、その名の通り、水と共に歩んできたこの町には、古くから人と人との交流が育まれてきた背景があります。
河川が物資と文化を運び、人々の営みを支えたこの場所は、今もなお、静かにそうした「つながり」の力を映し続けています。
エキスポフォトスタジオ代表カメラマン寺川は20代から世界20ヵ国をカメラ片手に単身で旅をしたことが彼の人物写真の経験として今も当フォトスタジオに根付いています(エキスポフォトスタジオヒストリー参照)
家族写真をこうして大阪の地で日本と台湾の海を超えた関係性で撮影すること。
それは1時間程度の撮影では何も深く語れないほど短く、シャッタースピードは瞬く間に過ぎてゆきます。
しかし大阪市内の街の歴史、そして日本と海外、そこにいる家族写真を残されたいお客様。
ただ家族写真の撮影とはいえども、背後には人生の物語や、国を越えた想いが流れています。
こうして他国から訪れたご家族と、日本の春という最良の季節に出会えたことは、当フォトスタジオにとっても深い意味を持つ出来事となりました。
それは単なる撮影ではなく、写真を通じて国や文化を越えてつながる小さな懸け橋のような時間だったと感じています。
さて家族写真の撮影の本当の背景とも言えるエピソード、これはバックグラウンドとして考察として重要ですが、淀川河川公園〜毛馬界隈でロケーションフォトを行う際の特徴をご紹介させていただきます。
特に本記事で撮影したシーズンは春の桜シーズン。
桜で家族写真を撮影する際に重要になるのは、やはり桜の高さと被写体と背景の距離感というものが写真撮影の専門性として語る上で重要になってきます。
一般のお客様にとっては「?」が浮かぶようなご説明になってしまいましたが、要は簡単にご説明させていただくと
『桜名所だからといって必ず良い写真が撮れるとは限らない』
これは当フォトスタジオも重ねてお客様にご理解いただくように申し上げておりますが、桜名所の広告写真などは肉眼やカメラ機能付き携帯電話で撮影するより、とっても豪華に素敵な場所として写っています。
ここで重要なのは、広告用で撮影された写真と実際にその場所に行って撮影するのは異なるという点。
よくあることが
『名所に行って撮影したら人がいっぱいで自由に撮影できなかった』
といったよく家族写真の出張撮影サービスなどをご利用したお客様から過去の経験として、当フォトスタジオに寄せられるお声のひとつです。
当フォトスタジオは基本的に屋外写真撮影については下記の3つをベースにお客様にアイデアの提案をさせていただいております。
・人がなるべく少ない場所と時間
・撮影者のカメラマンがゆっくり撮影できる場所
・お客様も人目を気にせずカメラマンをじっくり見ていただける場所
この3つをベースにご提案させていただくことを心がけています。
もちろんどうしてもご希望の場所で撮りたい!といった方は年間少なからずいらっしゃいますので、ご要望として実現させることも可能ですが、重要なことはその場所以上にそこにいる人たちの気持ちや感情、振る舞いが後の未来に長期的に家族の暮らしの一部とした写真に残るのは言うまでもありません。
特に本記事でご紹介させていただいている淀川河川公園においては、傾斜があるので桜を撮影背景に取り入れることが容易な大阪の撮影ロケーションのひとつでもあります。
本記事内の事例の家族写真をご覧いただければわかるかと思いますが、実際のエキスポフォトスタジオでの家族写真の撮影では、ご家族全員そろった記念写真だけでなく、お子さま一人ひとりの表情や、きょうだい同士、親子でのツーショットなど、組み合わせも自由に撮影しています。
それぞれのお子さまの個性がにじみ出る瞬間や、ご家族同士の自然なやりとりの中にこそ、そのご家庭らしい温かさやつながりが表れます。
当フォトスタジオがこれらをすべて一つのパッケージとして追加料金をいただかずに撮影しているのは、そこにいらっしゃる全ての方が、そのご家族にとって「主役」であり、写真という形で等しく大切に残してほしい存在だと考えているからです。
ひとつひとつのカットに込められた思い出、そこにはお子様のご成長やお父さんお母さんとしてのそれぞれの想いや、同じご家族でも考え方、感じ方、また未来での写真の思い返し方はそれぞれ異なるはずです。
過去と未来の価値観を結び、そこから生まれるものがまたご家族のこれからの宝物につながってゆくことを願って、1枚ずつ丁寧にシャッターを切っています。
本記事の家族写真の撮影事例では淀川河川公園での家族写真の事例をご紹介させていただきました。
こちらの公園でのおすすめ撮影時期は桜や、公園の傾斜を利用した春夏などは特徴的になるかなと思います。
淀川といっても大阪市内においてかなり広域的に公園や土手があり、実際に大阪市内にはこの淀川を起点とした撮影をもっと広く考案できるのはないかなと考えています。
確かに花の美しさという点では春の桜になりますが、青空や緑、何より大阪市内ならではの都市エリアにもかかわらずイージーな街の雰囲気の中で、こうした和やかな家族写真の撮影事例として本記事をご参考いただければ幸いです。
住所:〒534-0001 大阪府大阪市都島区毛馬町4丁目12
電話番号:06-6994-0006
公式サイト:淀川河川公園 毛馬地区公式ホームページ