本記事では大阪の結婚写真・家族写真専門の写真館、エキスポフォトスタジオによる大阪市西区に所在する靱公園での家族写真の事例をご紹介させていただきます。
当フォトスタジオは大阪府吹田市、万博公園の太陽の塔に所在する写真館ですが、こうして吹田の北摂エリアをベースに大阪一円・関西から日本全国での出張家族写真撮影を行なっています。
フィリピンから大阪まで家族写真の撮影
実は本記事でご登場いただくご家族は、当フォトスタジオ代表カメラマン寺川がまだ20代でウェディングフォトを撮影していた時、ウェディング前撮りの撮影でフィリピンから大阪にお越しくださったご夫婦がご家族が増えられたということで大阪まで再来日して実現した家族写真の撮影です。
代表カメラマン寺川のキャリアはエキスポフォトスタジオの歩みをご参照ください。
日本とフィリピン、また大阪という街で写真撮影を行う際に、海外の方が毎回当フォトスタジオをご利用くださることはとても嬉しく、小さな世界の記念写真の大阪の窓口になれていることが本当に嬉しいです。
またご家族、お子様が増えられたということで家族写真でありながら、お子様の成長記録としても携われたこと。
ご結婚から当時は未来であった今に価値観を繋ぐお気持ちで日本にお越しくださりました。
エキスポフォトスタジオでは家族写真の様々な事例をご紹介させていただいております。当フォトスタジオのホワイトベースの内観での撮影をはじめ、吹田・北摂エリアでの撮影から、本記事のように海外のお客様まで様々な家族写真でお客様をお迎えさせていただいております。
大阪で家族写真を撮影ご検討中なら下記記事もご参考くださいませ。
◾️ 家族写真の撮影プラン
・撮影プランでご相談前には“よくあるご質問”もご参考いただければ幸いです。
◾️ 家族写真の事例
・還暦写真
本記事では大阪市西区の靱公園での家族写真の撮影事例としてご紹介させていただきますが、本記事において最も重要なことは下記の2点です。
・結婚からその後の家族写真の撮影
・国境を超えた日本と海外の撮影
これは写真業としては実際として実現性としてはハードルがとても高いです。
当フォトスタジオの最大の自慢は、お客様との再会があるということ。それはお宮参り・七五三といった節目だけに限らず、10年振りに撮影にお越しくださったり、中にはそれらが国境や時代を超えてお越しくださっている点です。
本記事のご家族のように結婚・出産・子育て、この局面を生きるだけでも男女共に新婚際には価値観が変わってきます。
しかしその中において、過去と未来を結ぶ価値観を日本、そして大阪、またエキスポフォトスタジオ代表カメラマン寺川に託してくださっているこの事実こそが写真館の商業写真という枠組みを超えて、写真文化のひとつとしても解釈できるところに日々可能性を感じています。
さて、本題でもある靱公園での家族写真撮影についてご説明させていただきます。
まず公園のご由緒や歴史についてですが、靱公園は時代を遡ること江戸時代。
現在の公園周辺は海産物市場が広がっていた地域でした。
靭(うつぼ)の名前の由来
そして靭(うつぼ)という公園のネーミングですが、現在は大阪市西区の本町エリアでは「矢を入れる道具」である「靱」を製造する商人が多くいたことから、靱公園になったのではないか?といった情報があります。
現在では多くの企業がオフィスを構え、土日祝は閑散とするビジネス街ですが、元々この靱公園エリア一体は大阪の商いの場として古くから歴史が受け継がれていたと大阪市民の方から実際のお話をお伺いしております。
戦後は大阪市が公園として整備し、靱公園となり東園・西園に分かれており、東園はバラ園や散歩道、西園は靱テニスセンターやケヤキ並木、遊具広場などの大阪のオフィス街における憩いの公共公園としながらも、園内には文学碑があり、日本の小説家である梶井基次郎氏の『檸檬』の一節を刻んだモニュメントが設置されています。
大阪の商いの歴史ある場所、現在のオフィス街の中に文化があり、公園でもある大阪市内の歴史の中でも意味がある場所のひとつです。
本記事では大阪市内の靱公園での家族写真事例をご紹介させていただいておりますが、ご覧いただく記事内の写真はご家族の結婚写真と家族写真のビフォーアフターが見比べていただける、あるいは人生を前に進める、それも日本ではなく外国で頑張って生きている男女のひとつの人生です。
この日の靱公園の季節は9月のまだ残暑もある季節で、ご結婚写真を撮影にお越しになられた際には秋の暮れの12月でした。
大切な時期を大阪で結婚写真と家族写真の両方で繋いでくださったこと、大阪の写真屋としてとても嬉しかったです。
エキスポフォトスタジオではただリピーターを継続的に増やすといったビジネス的な感覚より、お客様の人生に時折現れる、まるではそれは時に見返す家族写真のアルバムのような存在でありたいと考えています。
靱公園での家族写真撮影をオススメするメリットとしては幾つかございますが、記念写真専門のフォトスタジオの視点から解説させていただくと、やはり大阪市内のその立地にあるのではないでしょうか?
大阪市内には鶴見緑地公園や大阪城公園、淀川河川公園、長居公園まで様々な公園がありますが、市内全体が割と広域でエリアによって特色が異なります。
その中で大阪駅よりでフェスティバルホールが近くにある肥後橋エリア、この界隈に用事がある方もいらっしゃるかと思いますので、他の公園より都会的でアクセス性を考えれば靱公園はオススメさせていただきます。
写真撮影の観点から言うと、正直大阪の緑地公園は桜や紅葉を意識しなければそこまで大差がないといったのが現状です。というのも一枚の写真の中に入れれる背景の量というものは限られています。
本記事では大阪市西区の靱公園での家族写真の事例をご紹介させていただきました。
靱公園はただの都会の公園という側面もある一方で「都市と自然」「日常と非日常」に着眼することができ、また元が市場であったこと、現在のオフィス街であることから大阪の商いの歴史がそばにある空間です。
高層ビルと木漏れ日が同居しながら、都市と緑で大阪を演出します。これは一見矛盾しているようなテーマですが、実は大阪というものは都市としての街の基盤が強いと考えると、理想的な形で実現しているロケーションです。
平日は近隣のオフィスワーカーがベンチでランチをとり、週末になると親子連れや犬の散歩でにぎわいます。
何だかそんな大阪の歴史ある新感覚と融合を遂げた公園で、当フォトスタジオでウェディング前撮りを撮影したお二人との再会が実現したことがとても嬉しいです。
とくに春の新緑や秋の紅葉、そしてバラ園の美しい花々は、季節感ある日本の家族写真を実現できます。
大きな公園ではありませんが、とても美しい公園です。
電話番号:06-6441-6213
公式サイト:靱公園 公式ホームページ