
3歳女の子七五三の撮影について(エキスポフォトスタジオ事例)
大阪府吹田市のエキスポフォトスタジオの撮影事例から、本記事では3歳女の子七五三について実際のスタジオ代表カメラマン寺川昌宏が撮影した七五三写真と実際のお客様のお問い合わせから撮影当日の様子、また3歳女の子が七五三を迎える際の特徴や注意点も含めて本記事ではご紹介させていただきます。
というのも七五三は主に大阪・関西では
・3歳女の子
・5歳男の子
・7歳女の子
と神社にご参拝ご祈祷に行かれて、またエキスポフォトスタジオのような写真館でご家族みんなで七五三写真を撮られる方が多いです。
その中において3歳七五三というのは、ちょうど乳児から幼児へ向かう中、また誕生月においてはまだ2歳といったお子様にとっても親御様にとっても、まだ少し難しい時期の撮影なので、本記事では3歳七五三をお迎えいただくにあたっての現実的な特徴などもご紹介させていただきます。
またエキスポフォトスタジオには七五三・お宮参り・家族写真から結婚写真まで、多くの撮影事例がございますので併せてご参考いただければ幸いです。


七五三は神社ロケかフォトスタジオ?
エキスポフォトスタジオにも毎年、9月ごろより七五三写真のご依頼やご相談を多数いただきます。みなさまそれぞれお子様の成長段階もそれぞれ異なりますので、その相談内容というのは多種多様です。
フォトスタジオとして示せるひとつの撮影の入口として
七五三は神社ロケーションフォトかフォトスタジオで撮影するのどちらがいいだろう?という点で悩まれるご家族が多いので、七五三写真の神社ロケとフォトスタジオでのメリット・デメリット、また結婚写真や家族写真専門のプロカメラマン、エキスポフォトスタジオ寺川の実際の現場体験を基にご紹介させていただきます。


フォトスタジオで七五三写真を行う特徴(3歳女の子)
・フォトスタジオの方が撮影環境として安定感あり
近年は神社や屋外でロケーションフォトを撮影される方も多いですが、実は3歳女の子ではフォトスタジオで撮影する方が撮影環境として安定します。
まず七五三の掴みとして、大人は七五三の意味も内容も理解しているけど、2歳・3歳の子供さんはほぼわかっていない、わからないまま大人に連れていかれる、といった点を認識いただけると七五三をお迎えいただくのも楽になります。
① 神社の雰囲気が苦手なお子様もあり
よく多いのが3歳時点、場合によっては撮影日にはまだ2歳のお子様にあたっては、神社の雰囲気と見知らぬ人が多い神社自体そのものが合わない、怖いといったお子様もいらっしゃいます。また着慣れない服装や足袋に草履を着用していると、その抵抗感というのは増します。
② 体力的にもスタジオの方が安定する
まず七五三はお子様の体力面で見ても、歩いたり、環境的要因変化や刺激が多い屋外や神社よりも、フォトスタジオで撮影する方が変化や刺激が少ないので安定します。
ご理解いただきたい点としては、最近ロケーションフォトで撮影するのが流行っているからといって、子供たちまでロケーションフォト適応で成長しているわけではない、ということ。
③ 秋の気温変化がある時期もご家族集まりやすい
秋の神社、特に七五三シーズンは神社は混み合います。駐車場に停めれないといったケースも多々ございます。その上、気候変動も屋外撮影では付き物ですので室内の方がお子様のみならず大人も安定感が出る撮影環境です。
④ きっちりした写真が残しやすい
2〜3歳だと草履を履いて歩くだけで一苦労というか、歩けない子が多いのが現実です。フォトスタジオであれば屋外ロケーション撮影より歩く歩数が明らかに少ないので立っているだけのきっちりした写真が残しやすいという点があります。
⑤ フォトスタジオは公園や神社に比べて限られた空間
フォトスタジオでの七五三写真撮影は公園や神社に比べて光や場所、自然の量などかなり限られた空間になるので写真表現という点では限界があります。それゆえ屋外であれば、スタジオより良い写真を撮影できると考えがちになりますが、主役が2歳〜3歳という点を考慮すると、写真だけではなくお子様の成長や性格に合わせた選択をご検討いただけると幸いです。

屋外ロケーションで七五三写真の撮影を行う特徴(3歳女の子)
・屋外ロケは参拝した1日の思い出を残しやすい
屋外であれば季節を感じれたり、「その子がその日に見た景色」が残るドキュメント性が強いのでカット数や実際にお写真を納品した際の成果物のデータも見ていて面白いかもしれません。しかしこれは上手くいった場合のケースであって、七五三は10人10色、誰もが2歳・3歳時点で秋の七五三シーズンの神社が合っているわけではございません。
① 着物でほとんど歩けないため、撮影できる範囲が極端に狭くなる
3歳は着物・草履にまだ慣れておらず、すぐ抱っこになったり、抱っこから降りられない、草履が痛くて歩けないといったことが多いため、神社の広い境内を想定した撮影は難しいことがほとんどです。
スタジオなら歩かなくても撮影が成立し、お子さまの負担が圧倒的に少なく済みます。
② 周囲の視線・観光客・他の家族が気になって集中できない
2〜3歳はお子様によっては周囲に敏感で、知らない人や、他の子の泣き声、これらだけで一気に不安になります。
一度バランスが崩れると、抱っこから降りられなくなり撮影が難航します。
スタジオは 完全にプライベート空間。落ち着いて表情が戻りやすい大きな利点があります。
③ 神社ロケが悪いのではなく、3歳の成長段階に外ロケが合わない
3歳は本来、歩く距離が短くないと疲れたり、人の視線に敏感、気温や風に弱い、待てないといった特性があるため、神社ロケよりスタジオの方が圧倒的に成功率が高いのが現実です。
④ 年々七五三写真を撮影できず神社が減ってきている。
実はカメラマンの増加や屋外でロケーションフォトをご希望される需要が増えたため、近年はご祈祷中のプロカメラマンの撮影をはじめ、特に大きな神社では敷地内での撮影が不可になっている場合もございます。エキスポフォトスタジオでの七五三写真はスタジオ撮影に併せて神社への出張撮影も行っていますが、いかなる場合にも神社さまの許容範囲での撮影になりますのでご了承お願いいたします。

3歳は七五三写真をどうすればいいのか?
エキスポフォトスタジオの提案としては、2歳〜3歳の場合、ロケ+スタジオの両方を撮影いただく、特に先にスタジオから七五三で最低限必要なカットを残していただきながら、神社でのびのび遊びながら両方おさえておく方がコストも時間もかかりますが、推奨させていただいております。
またエキスポフォトスタジオで撮影いただいたお客様にはA4フォトパネルが無料で1枚付属いたしますので、フォトパネル目当てでとりあえず保険をかけて撮っておく、といった解釈でも良いかもしれません。
もちろん屋外ロケーション撮影のみでも尽力はいたします。
実際に世間に溢れる七五三写真を見れば神社や外でも元気に素敵な笑顔で写真を撮っているお子様が沢山いらっしゃるように感じますが、
実はその写真は撮影モデルではないか?
3歳ではなく、4歳時点で撮影したものではないか?
男の子の5歳、女の子の7歳の写真など、3歳七五三を迎えるにあたってはネット上の見本とは同じようにいかない事もあるということを念頭に置いていただければ幸いです。
それだけ2歳〜3歳にかけて着物を着て神社に行くということは、環境と人によっては難易度が高いということでもあります。
女の子にあたっては3歳での七五三を終えて、次に7歳がございますので、是非7歳の着物や草履に抵抗がない時に、おもいっきり屋外ロケーション撮影で残していただくのも良いかなと思います。

3歳女の子の七五三写真を上手くすすめるポイント
3歳の七五三はとても可愛い時期である一方、まだ発達段階の途中でもあります。
撮影をスムーズに進めるための現実的なポイントをまとめました。
・2〜3歳は大人の指示や言葉がわからないことも多く、自分の気持ちを上手く伝えられない
・草履は痛いので、神社はいつも履いている靴で歩く(靴持参)
・ご祈祷後におもちゃやお菓子を貰うと、早く遊びたがって集中できない(ご祈祷前の撮影を推奨)
・両親のスマホカメラを向けられるのが嫌なお子様もいる(カメラマンが撮影終えてから撮る)
・普段会わない親族が多数集まると緊張しすぎるお子様もいらっしゃいます
・撮影中に親御さまやご親族が気をひこうと声をかけすぎると混乱する
・そもそも着物を着るのが嫌
などご家族やご両親にとっても自然なことで悪気があってやっていることではないのは承知の上ではございますが、まだ2歳、3歳のお子様にはわからないことや難しいことも沢山ございます。
是非とも事例をご参考いただきながら、3歳女の子が七五三を迎える上でどういった現実があるか認識いただければ幸いです。

3歳女の子ならではの魅力
本記事では大阪府吹田市・万博公園の麓に位置する写真館、エキスポフォトスタジオでの七五三写真の事例をご紹介させていただきましたが、3歳女の子の七五三には、この時期ならではの特別な魅力がたくさんあります。
同じ3歳でも、男の子に比べると女の子の方がしっかりしているケースも多く、着物を身にまとった瞬間にスッと“お姉さんの表情”になるお子さまも少なくありません。
まだ幼さの残る仕草と、ふとした瞬間に見せる大人びた表情、そのどちらもが同時に存在しているのが、3歳女の子の七五三ならではの美しさです。
また、女の子は5歳で象徴的な節目の写真を撮る機会が少ないため、着物を着て記念写真を残すという意味では、この3歳が最初で最大の節目になることも多いのが現実です。
(もちろん、毎年の家族写真という形で成長を丁寧に残していただけたら何よりの財産になります。)
ぜひこの 3歳という、一生の中でも特に可愛らしさが溢れる時期を、お子さまの負担にならない形で、自然な表情とともに写真に残していただければ幸いです。
この年齢でしか出せない柔らかさや無垢さは、後になって振り返った時にご家族にとって大きな宝物になります。