
本記事では、七五三・お宮参り・家族写真の撮影を行っているエキスポフォトスタジオより、大阪府吹田市出口町に鎮座する「片山神社(素盞烏尊神社)」をご紹介いたします。
片山神社は、JR吹田駅周辺(アサヒビール吹田工場付近)に位置し、吹田市内でも広く知られている神社のひとつです。
朱色が印象的な社殿・境内の色合いが特徴で、七五三・お宮参りの節目にご参拝されるご家族も多く見受けられます。
エキスポフォトスタジオ(吹田市山田市場)からは距離がありますが、吹田市の中心部に近く、JR吹田駅・阪急吹田駅の両方から徒歩圏にあるため、他府県から吹田へ移住されてきた方が参拝先を検討する際にも、場所や導線がイメージしやすい神社です。
※ ご案内
本記事は吹田市・北摂の地域の写真館として、七五三・お宮参りでの神社の参考情報をお伝えすることを目的としております。
神社境内で七五三やお宮参りで写真撮影をされる際は、当日の状況や行事内容により運用が異なる場合がありますので、必ずお客様ご自身で事前に神社側へ撮影可否のご確認をお願いいたします。
当フォトスタジオでは、神社の神事や当日の導線を尊重し、本殿内でのご祈祷中の撮影や、控室・建物内への入室、お支度・準備を伴う行為は行っておりません。


片山神社の公式案内では、この地の歴史は大和時代から平安時代にさかのぼると記されています。
現在の吹田市出口町から千里一帯は、かつて丘陵地が広がり、良質な粘土が多く出土する地域でした。そのため古代には「須恵器(すえき)」や瓦の生産が盛んに行われていたと伝えられています。
この須恵器づくりは大陸文化の影響を受けたもので、大和朝廷(4世紀頃)の成立以降、食器や屋根瓦の需要が高まり、当時の成長産業のひとつとなっていました。
とくに平安京遷都(8世紀頃)の頃には、瓦の需要が最大に達し、この地は活気ある生産地であったとされています。
実際に、この歴史を裏付けるものとして、50基余りの登窯が発掘されています。
しかし平安時代を過ぎると産業は次第に衰退し、窯は廃され、この地は農耕地へと移行していきました。
そのような焼き物の地において、陶芸に携わる人々が崇敬したのが、【陶芸の祖神】であり、方除け・災難除け・火防の守護神とされる「素盞烏尊(スサノオノミコト)」でした。
この素盞烏尊を祀ったことが、片山神社の創始と考えられていると公式には記されています。
なお、片山神社は天正の御代(室町〜安土桃山時代)と大正3年の二度、兵火や火災により建造物が焼失しており、古文書が残っていないため、建立年や詳細な由緒は不明とされています。
現在の社殿は、昭和59年の「昭和の大造営」によって建て替えられたものです。

● 主神:素盞烏尊(スサノオノミコト)
● 相殿:天照皇大御神
● 相殿:住吉大神
御神徳は厄除開運・方位除け・火防・商売繁昌とされています。
素盞烏尊は、天照皇大御神の御弟神とされ、出雲国で八岐大蛇を退治した神話で知られています。
この物語は「災いを振り払い、人々を守る神」としての性格を象徴しており、全国各地で〈厄除の神様〉として崇敬を集めています。
焼き物の火を扱う土地で、火防と厄除の神を祀ったという流れは、片山神社の成り立ちと地域の歴史が結びついていることを示しています。

片山神社の公式案内では、「ご祈祷」や各種祈願は基本的に予約制とされており、事前に電話等での確認が推奨されています。
七五三やお宮参りは、当日の流れが詰まりやすいため、
1. 衣装(着物・産着)を決める
2. 写真撮影(スタジオ)を決める
3. 神社(祈祷予約・受付方法)を確認する
という順番で組み立てると、全体の段取りが整いやすくなります。
※ 祈祷の受付方法や混雑状況は時期により変わる場合があります。必ず事前に神社へご確認ください。
当フォトスタジオ(吹田市山田市場)から片山神社までは、状況にもよりますが車で10〜20分前後(約5km)が目安です。
平日・土曜日は府道14号線周辺が混雑する傾向があるため、時間に余裕を持った移動をおすすめします。
電車の場合は、JR千里丘駅 → JR吹田駅へ移動し、そこから徒歩で向かうルートが分かりやすいです。
・JR吹田駅(北口)から徒歩
JR吹田駅から徒歩でアクセスできます(徒歩圏)。
・阪急吹田駅から徒歩
阪急吹田駅からも徒歩圏のため、JR・阪急どちらからでも検討しやすい立地です。


七五三・お宮参りでは、写真撮影そのものよりも、ご祈祷・参拝を中心とした一日の進行が無理なく整うことを優先されるご家庭も多く見受けられます。
片山神社は朱色の社殿・鳥居が印象的で、屋外の記念写真を残しやすい場面がありますが、参拝者の動線と重なりやすい場所もあるため、
・長時間同じ場所に留まらない
・通行の妨げにならない立ち位置にする
・混雑時は撮影より参拝を優先する
といった配慮が前提になります。
・七五三の際に知っておきたいポイント
七五三では、お子さまが足袋や草履に慣れておらず、移動中に足が痛くなることがあります。移動用のスニーカーをお持ちいただくと安心です。
・お宮参りの際に知っておきたいポイント
お宮参りでは、産着(初着)を着用した写真に加えて、産着を外してご家族全員の自然な写真を残される方もいらっしゃいます。
産後間もないお母さまのご体調や赤ちゃんの様子、気温・天候に合わせて、境内での滞在時間を短めに調整されるケースも多いです。


片山神社の境内掲示には、社殿内での写真撮影について次のように記されています。
「カメラマンの方へ 写真撮影で社殿に入る場合は、必ず『ジャケット着用』です。」
この掲示から、社殿内へ立ち入って撮影を行う場合には、服装についての指定が設けられていることが分かります。
七五三やお宮参りのご祈祷は、神事として執り行われる儀式です。そのため、社殿内に入る撮影については、一般的な屋外撮影とは異なり、神社側の定める条件に従う必要があります。
※ ご案内 ※
エキスポフォトスタジオでは、七五三シーズンや屋外ロケーション撮影の流れ上、当日にジャケットを着用した状態での社殿内撮影が難しい場合があります。
そのため、ご祈祷中の撮影は基本的に行わず、境内でのロケーションフォトを中心に対応しております。
神社の神事と当日の流れを最優先とし、参拝の妨げとならない形で撮影を進めております。

片山神社の境内には、犬の同伴に関する掲示が設置されています。
掲示には、
「神社は清浄な処です。犬の糞尿の後始末をしないなどマナーに欠ける人がいます。お断りもせず『犬』を連れての境内の通り抜けは御遠慮下さい。」
と記されています。
この内容から、神社としては境内の清浄さを保つため、無断での通り抜けやマナーに欠ける行為について注意を促していることが分かります。
七五三やお宮参りの際に、家族の一員としてペットと一緒に参拝をご検討される場合は、必ず事前に神社へ確認し、当日の掲示や案内に従うことが前提となります。
※ ペット同伴の可否や範囲については、時期や行事内容によって運用が異なる場合があります。事前確認をお願いいたします。
エキスポフォトスタジオでは、神社の掲示・規定を尊重し、周囲の参拝者や神事に配慮した対応を行っております。

片山神社には、境内付近に参拝者用の駐車スペースが設けられています。
神社正面入口(道路沿い)の左手にある道路を少し上がっていくと、境内近くの駐車場へ到着します。台数には限りがありますが、七五三やお宮参りでお車をご利用の方にも利用しやすい導線になっています。
秋の七五三シーズンには、駐車場付近に警備の方が配置されている場合もあります。一方で、この時期は参拝者が多くなる傾向があるため、混雑する可能性があります。
※ 駐車場の運用や誘導方法は、時期や行事内容によって異なる場合があります。詳細は事前に神社へご確認ください。
また、満車の場合に備えて、周辺のコインパーキングを事前に確認しておくと安心です。参考までに、近隣のコインパーキングマップも以下に掲載しております。
タイムズ吹田グリーンプレイス西
片山神社まで徒歩5分



片山神社で「桃」が大切にされている理由は、日本神話に由来します。
神話では、伊射奈岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から逃れる際、追ってくる災いを退けるために「桃の実」を投げ、その力によって難を逃れたと伝えられています。
この出来事から、桃は「災厄を祓い、身を清め、福へと転ずる力を持つ果実」と考えられるようになりました。
伊射奈岐命はその後、禊(みそぎ)によって清められ、素盞鳴尊(すさのおのみこと)をお生みになったと伝えられています。
片山神社の御祭神が素盞鳴尊であることから、その源流となる神話にちなみ、桃が象徴として扱われています。
また、「桃」という字は木へんに「兆」と書きます。
「兆」には「きざし」や「多くの」という意味があり、
・未来の良い兆し
・多くの実り
・子孫繁栄
といった願いも込められています。
そのため境内では、桃の絵馬に願いを記したり、石造りの祈願桃に触れて祈念したりする習わしがあります。
単に装飾として桃があるのではなく、「災いを避け、清め、新しい流れを生む」という神話の物語が、現在の信仰に結びついていることが、片山神社と桃の関係の由来です。


片山神社のすぐ近くには、吹田市の公園である片山公園があります。
神社だけでは背景が限られる場合でも、公園の緑を組み合わせることで、写真の表情に変化が出やすくなります。
七五三・お宮参りでは、お子さまの緊張がほどけたタイミングで、自然な表情を残しやすい場面もあります。



今回ご紹介させていただきましたのは、大阪府吹田市出口町に鎮座する片山神社(素盞烏尊神社)です。
古代より焼き物の産地として栄えた片山の歴史とともに、陶芸の祖神・厄除の神として崇敬されてきた素盞烏尊をお祀りする神社であり、現在も七五三詣や各種ご祈願の場として地域の方々に親しまれています。
JR吹田駅・阪急吹田駅から徒歩圏という立地にあり、境内近くには駐車場も設けられているため、アクセス面でも検討しやすい神社のひとつです。
一方で、秋の七五三シーズンなどは混雑する場合もありますので、時間に余裕を持った計画がおすすめです。
神社での撮影可否や社殿内の条件については、その年の運用や行事内容によって異なる場合があります。
撮影を予定される場合は、必ずお客様ご自身で事前に神社へご確認いただき、当日の掲示や案内を最優先にご対応ください。
エキスポフォトスタジオでは、七五三・お宮参りの撮影において、写真だけに偏るのではなく、参拝の流れや神社の空気を尊重しながら、無理のない一日を組み立てることを大切にしています。
吹田市で七五三・お宮参りをご計画中の方にとって、片山神社が参拝先を検討する際の一つの参考になれば幸いです。
神社名:片山神社(素盞烏尊神社)
電話番号:06-6388-4070
公式サイト:片山神社 公式ホームページ