本記事では大阪府吹田市豊津町に所在する七五三やお宮参りのご祈祷・お参りいただける蔵人稲荷神社をご紹介させていただきます。
蔵人稲荷神社は大阪御堂筋線の江坂駅が最寄りになり、神社隣に稲荷学園、まこと幼稚園がある子供さんの成長やご家族の暮らしと共に日々、吹田市で呼吸され佇まれている神社さんです。
本記事を執筆している大阪府吹田市の写真館、エキスポフォトスタジオ、カメラマン寺川が当神社近隣住人のお客様から本神社をご案内いただいた際に撮影した写真と神社の歴史やご由緒はじめ、七五三やお宮参りの節目での神社で記念写真撮影を行う観点から、蔵人稲荷神社についてご紹介させていただきます。
また大阪府吹田市・北摂には七五三やお宮参り、各種ご祈祷やお祓いをお受付されている神社さまが多数ございます。当フォトスタジオからも連日様々な吹田市の神社・寺院へお参りされるお客様がいらっしゃいますので、下記の吹田市内の神社情報も併せてご参考いただければ幸いです。
吹田市で七五三・お宮参りのお参りができる神社さん
まずこちらの稲荷神社は平成23年2011年に吹田市指定有形文化財に指定されているとのことです。
指定有形文化財は当フォトスタジオの調べによると国が指定しているものもあれば、吹田市のような市が指定しているものまで様々です。
まず日本の法律において、文化財保護法第2条第1項第1号では、有形の文化的所産で、日本国にとって歴史的であったり、芸術的に価値の高いものや歴史資料として価値の高いものを「有形文化財」と定められているそうです。なので、吹田市の歴史の中で重要な位置付けの神社であることは間違いありません。
文化財に指定されている吹田市の定義や解釈は調べ尽くすことができなかったのですが、神社の看板を見たところ、本殿の建築技術が当時では斬新であったこと、また17世紀の歴史を遡れる吹田市の歴史資料として高く評価されているとのことです。
歴史的には1600年代に書かれた歴史資料からは、蔵人の村が成立したときから存在を示しているような資料があったらしく、17世紀には既に現在の景観をされていたそうです。
普段、吹田市で普通に生活をしていてもなかなか気づかないことが多いですが、神社は意外と数百年前と姿が同じであることが普通だったりして驚きを隠せません。
当写真館が所在するエキスポシティや万博公園近隣の大阪府吹田市山田市場から蔵人稲荷神社までのアクセスは車で20分ほど。
当フォトスタジオの最寄駅は阪急山田駅・JR千里丘駅の間に所在するため、江坂方面への直通のアクセスは主に車になります。
徒歩では14分くらいかかるので、江坂駅からはタクシーで移動する方がご負担も少ないかと思われます。
のんびり歩いてみるのもいいですね。
実は過去に当フォトスタジオでこちらの神社でお宮参りや七五三のお参りをされるお客様がいらっしゃらず、僕も豊津の地元の方にご案内いただいて神社をお参りさせていただいた際も社務所が閉じていたので、神事のご祈祷などを行われているか情報は定かではないのですが、、、
直接神社にお問い合わせいただいた方が確実かと思われます。
また当フォトスタジオで七五三写真やお宮参り写真を撮影いただいてから神社でご祈祷・お参りしていただくのも良いですし、神社様が撮影許可をいただけるのであれば当フォトスタジオからカメラマンが神社でのロケーションフォトの撮影にもお伺いさせていただいております。
電話番号:0663300290
今回の神社へ伺った際に興味深かったのが、神社の隣に稲荷学園という、まこと幼稚園があったこと。
文化財指定の神社のすぐ隣に、稲荷学園という名の子供さんの教育に携わる幼稚園という場所があるということが吹田市で育つ子供たちと共に歴史がそばにあることがとても嬉しかったです。
駐車場がございましたが、近隣のまこと幼稚園の駐車場が神社駐車場内にございましたので、ご祈祷やお参りでお越しいただく方は駐車位置についてご注意いただいた方が幼稚園の方は助かるかと思います。
また近隣にはコインパーキングなどもございましたので、大家族でお参りにお伺いされる際などは下記のコインパーキングもご参考いただければ幸いです。
長年、吹田市のフォトスタジオで家族写真などを撮影していますが、意外と大家族で神社に集うパターンって多くて、駐車場が満員になることはよくあることなのでご注意くださいませ。
GSパーク 吹田豊津町
主祭神に保食神をお祀りされており、神社一体に存在した蔵人地域の神として広く当時の住民の方々に祟敬を集めてきた、と神社案内に記されています。
また神社の立地上、千里丘陵の雨水が神崎川へと導く中で、吹田市豊津一帯は水との深い関わりがあったとのことで、水難に困ることがありながらも、稲荷神社として稲作を生業とし、五穀豊餅を願って保食神を主祭神にされていたとのこと。
日本全国に数々の稲荷神社が存在し、当フォトスタジオもお宮参りや七五三写真でお世話になることも多いですが、日本古来の稲作についての願いが込められている点、現代は食べることにとても恵まれている時代ではございますが、海に囲まれた島国の日本において稲作を起点とした自給自足の生活がどれだけ尊いものか感じさせられます。
また神社には蔵人村の由来として、稲荷神社近隣の歴史をさらに根源的に遡るように説明書きの立派な看板が立っております。
本記事では大阪府吹田市豊津町に所在する蔵人稲荷神社についてご紹介させていただきました。
七五三やお宮参りのご祈祷をされているかどうかは実際にお客様自身でご確認いただければと思いますが、近隣にお住まいの方にとってはお参りするだけでも価値のある神社ではないでしょうか?
また隣に幼稚園があることで、元気な子供の笑い声が佇んで聞こえてくるところも何だか和やかな気持ちにさせてくださります。
吹田市にも様々な神社があり、どれもご由緒や歴史、様々な願いをもってそれぞれの時代に人が訪れた場所ではありますが、それと同時に時代の変化の中でも過去から未来へ人々の価値観や歩みを伝えてくれているところがまた興味深いです。