本記事では大阪の写真館、エキスポフォトスタジオでサックス奏者、ミュージシャンのアー写・プロフィール写真の事例を元に、実際に当時の撮影を担当したスタジオ代表カメラマン寺川によるプロフィール写真撮影について事例の写真を交えながら解説させていただきます。
また当フォトスタジオでは本記事のサックス奏者のアー写以外にも、様々なアー写・プロフィール・宣材写真など様々な広報関係の写真撮影の事例がございますので、下記の事例も併せてご参考いただければ幸いです。
サックス奏者やミュージシャンのみならず、アー写やプロフィール写真が必要な人というのは法人や個人の事業主様・アーティスト(アー写)、あるいは僕のような撮影業を主としているカメラマンやスタジオなどの店舗オーナーである美容師の方など、自分の強みを売りにして日々ビジネスや活動に勤しまれている方が多いかと存じます。
その中で特別プロフィール写真っていうのは写真業の観点から見れば名刺より大切なもので、特にSNSや自社ホームページが説得力を持つ今、その人の顔が良い悪いとかではなく、やっぱり事業主はカッコ良さや可愛さも大事ではあるのですが、何よりビジネスにおいて最も大切なのは継続的な信頼関係だったり、良い意味でも気やすさや、その人の人柄がわかるプロフィール写真というのはビジネスにおいて大切なもの。
特に個の力が試される飲食店・サロン・有店舗ビジネスにおいては、その人に会いに来るために店のサービスを利用してくださる方も多いと思います。
SNSでは日々プロフィール写真をタップすることでその人の発信している近況を知れることがあったり、近年とても重要視されているのが宣材写真です。
今回のサックス奏者のアーティスト写真の撮影は大阪・関西を中心に活動されているサックス奏者の森本啓太郎さんを当フォトスタジオで1時間弱、撮影させていただきました。
ミュージシャンの方にとっても、プロフィール写真はとても重要。
先述したSNSやプロフィール写真としての活用にとどまらず、イベントやリサイタルにご出演される際、また講師業を行われている音楽家の方もとても多く、演者として、また講師として、音楽の演奏ひとつとっても職業は広いものなので、随所で適したプロフィール写真が必要になってくる傾向もあります。
また音楽やファッションや美容師さんなどは感性が強い方がとても多く、そのご職業のお客様自身がご自身のこだわりや感性があるので、見られるということには特筆して慎重になるところです。
またプロフィール写真撮影のポイントとして、被写体もしくは依頼者が日々仕事で使っている仕事道具、例えばカメラマンであればカメラだし、ギタリストであればギターなど、その方の職業道具をしっかり写すことがとても重要になってきます。
それはスタジオで撮影した写真にお仕事道具や制服がしっかり写っていることが大事なのではなく、その物や服が語るところも汲み取ってプロフィール写真として仕上げることが大切とエキスポフォトスタジオは考えています。
当フォトスタジオでは撮影フロアを十分な広さを確保していますので、特にプロフィー写真撮影においては1名で撮影するのも問題なくスタジオ内で撮影することができます。
基本的にプロフィール写真を撮影する際は女性であればヘアメイクや美容さんに入っていただいた方がクオリティが高い写真になります。
とはいえ慣れない写真撮影、服は何を着てきたらいいだろう?髪型はどうすればいいだろう?など写真を撮影する前というのは悩みがつきませんが、基本的に一般の宣材写真であればモノトーンの白か黒で選んでいただくのも最善の策です。
というのも、ビジネスマンやアーティストの多くは写真撮影といったものを面白がって楽しんではいただけるかもしれませんが、実のところ様々な業務を処理したり連絡をしたりする本業のお仕事がある中で、写真にばかり注力して時間を割くこともできないというが実際の皆様の環境であることは間違いありません。
またプロフィール写真は数年に1回ずつ変更してゆくことも、SNSなどでは見ている方々に印象を変えたり、新しい挑戦をする際に変更してゆくことも大切です。
写真の画質やテイストも年々変わってゆきますので、古いプロフィール写真もいいけど、やはり年数が経つと画質や描写の質感が古く見られてくるケースもあります。
なので当フォトスタジオが推奨するプロフィール写真の推奨ガイドは下記となります。
・どこで撮っても同じという認識は捨てる
・スタジオを選ぶよりカメラマンを選ぶという人選感覚を持つ
・自分が普段、鏡で見ているより違った雰囲気で撮れる
・服装は自己判断難しければ合わせやすいモノトーン白黒
(ジーンズを避けると綺麗めに見えたりすることも多いです)
・屋外撮影は写真撮影に気が散るのでプロフィール写真ではなるべく避ける
・撮影中は普段より大げさに写ってみる(家にいるような感覚で)
といった点が挙げられます。
上記で屋外撮影は避けると記載させていただいたのは、実はフォトスタジオを持ってるカメラマンって大阪・関西ではほとんど居なくて、場所がないから屋外で撮っているだけといった方も多いので、やはりフォトスタジオを用意できる人に撮ってもらった方が、写真の知識や専門性は強いので特にオススメです。
本記事では大阪のサックス奏者・森本啓太郎さんのアー写・プロフィール写真の事例を交えながら、サックス奏者のフォトスタジオでの撮影事例をご紹介させていただきました。
森本啓太郎さん自身、とてもトレンディな表情が豊かな方で、お人柄も素敵な方なので、こうして和やかな明るいアーティスト写真の撮影となった日を今でもよく覚えています。
最後に、これは写真家・フォトスタジオの視点なのですが、サックスやウッドベースという楽器を用いてアーティスト写真を撮影する場合によくあるのが、みなさまジャズをモチーフにしてモノクロ写真で仕上げてしまうところ。
確かにモノクロで管楽器やウッドベースなどはとても渋く、格式の高さもある楽器を持っている写真になるのですが、音楽自体は楽器ひとつで地球1周どこでも音で人付き合いができるくらい、音の言語は国境を超越している部分があって、もちろんジャズな写真も当フォトスタジオも過去に撮ってきたのだけれども、あえてアー写や、特に本記事でご紹介しているようなサックス・管楽器のアー写については、もっと音楽的な世界観の広さからフォトスタジオ側もインスパイアをうけて、もっと幅広い表現力を担っていければと考えております。
当フォトスタジオの代表カメラマン、寺川自身も音楽が大好きですので、サックス奏者やミュージシャンの方でアー写やプロフィール写真お探しの方はお気軽にご相談くださいませ。