本記事では大阪府吹田市・北摂の写真館、エキスポフォトスタジオによる還暦写真と60歳の還暦のみならず主役である還暦者とご家族みんなで写真を残すフォトスタジオでの家族写真の事例をご紹介させていただきます。
ご家庭のお父様が還暦を迎えるとなると、お子様もご結婚されていたり、中には初孫を迎えられていたり、犬やペットを飼い始めるころだったり一家の大黒柱のお父様が60歳という節目を迎えられるころには、人として並んで写真を撮って見ればただの家族の集まりのように見えますが、実はそれぞれ見えている明日や未来、取り組む今というものは10年、20年前とは異なるリアルなもので、還暦での家族写真撮影はとても賑やかなものになります。
さて本記事では2組の還暦の記念に家族写真の撮影にお越しくださった実際のエキスポフォトスタジオでの家族写真の事例を元に、当フォトスタジオ代表カメラマン寺川が撮影した還暦写真を交えて
・還暦の由来・歴史
・還暦写真撮影のポイント
・犬と還暦写真の撮影事例
など大阪で家族写真の専門性を有するフォトスタジオだからこそご説明できる内容でお届けさせていただきます。
また当フォトスタジオには還暦写真以外にも家族写真の様々な事例をご紹介させていただいております。
下記記事も併せてご参考いただければ幸いです。
◾️ 家族写真の撮影プラン
・撮影プランでご相談前には“よくあるご質問”もご参考いただければ幸いです。
◾️ 家族写真の事例
・意味と由来
還暦とは、満60歳の誕生日にあたる年祝いの一つで、「暦が還る」という意味。干支(十干十二支)の組み合わせ(60通り)が一巡し、生まれた年の干支に戻ることから「生まれ直し」の象徴ともされ、古代中国の暦法に由来し、日本でも平安時代から存在が確認されています。
よく日本の写真業界では、還暦主役者に赤いちゃんちゃんこを着せて家族写真を撮ることが有名です。
実は本記事の上記撮影事例の写真でもご覧いただけますが、赤いちゃんちゃんこを着るのには理由があるそうで
赤は魔除けや厄除けの色であり、「生まれ直し=赤ちゃんに戻る」意味合いからも着用される風習。
この言い伝えは史実として、中国の古代思想「陰陽五行説」では「火」に属する色は赤であり
赤=陽の力・生命力・災厄を祓う強い色とされます。
日本でも古来より「赤」は魔除けの色とされ、産着やお守り、護符などに多用されてきました。
確かに日本の神社でもらうお守りや慶次、お宮参りや七五三にも赤がよく出てきます。
例えば、平安時代の貴族の間でも赤い布を身につけることで病や災いから身を守ろうとする風習があり、江戸時代以降、還暦祝いとして赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈る風習が庶民にも広がっていったと考えられます。
日本の歴史において、この江戸時代というのはかなり文明などの進化が進んだ時代で、既にこの時点で還暦祝いがあり、長い歴史の中で今日もエキスポフォトスタジオで還暦写真を撮影させていただけると思うと、日本の歴史文化の発展上にも家族写真が存在すると考えれます。
・写真表現として考えた場合の服装
エキスポフォトスタジオはホワイトベースの自然光たっぷりの写真館です。大阪府吹田市山田市場に所在し、万博公園の麓に所在するので自然の空気も沢山吸い込んでいただけます。
そんなフォトスタジオなので、内装に併せた場合の服装で考えると
白い服はかなり合います。
・伝統的な還暦写真の服装
近年は、赤い洋服や小物(ネクタイ、スカーフなど)に置き換えたり、記念撮影で象徴的に取り入れるだけというケースも多いです。
本記事内では靴下を赤に採用されている家族全員での還暦コーディネートが目立ちます。
最もオーソドックスなスタイルでは、赤いちゃんちゃんこですが、人生100年時代と言われる現代の60歳には「老けて見える」「恥ずかしい」という意識もあるので、お祝いとしては良いが、家族写真としての自然さは劣ることもあります。
エキスポフォトスタジオでは撮影中にお着替えも時間内でしたら行っていただけますので、主役の方1名に様々な還暦の服装をしていただいて大丈夫です。
引き続いて愛犬・ペットも交えて還暦写真を家族全員で撮影する事例もご紹介させていただきます。
まず大事なことは犬・ペットは家族であるということ、この認識を是非大切にしていただければ幸いです。
そしてエキスポフォトスタジオでは犬・ペットとの写真撮影を行っており、全ての撮影プランで愛犬と一緒に結婚写真・お宮参り・七五三・成人式まで何でも撮影させていただきます。
当フォトスタジオウェブサイト内にも多くの犬と一緒に家族写真を撮影した事例がございますので下記も併せてご参考くださいませ。
※犬と家族写真と、犬なしで家族写真では料金が異なりますのでお問い合わせ際に事前確認お願いいたします。
還暦60歳、生まれ直しと寄り添い、そして還暦=第二の人生。
そこに“これからも一緒に歩む存在”として愛犬が加わる方も多いかと思いますが
お子様が10代で生活を共にしはじめた愛犬がちょーど10歳を超えてシニア犬になったので愛犬の写真を還暦記念に合わせて残しておきたい、といったご要望をくださる方も少なくありません。
また還暦時、愛犬を含めた家族全体の構造や状況は下記のような状態が当てはまることも珍しくありません。
・主役:60歳(還暦)
時期的に定年を迎えるか、役職定年・退職を検討するタイミングや仕事人生をひと区切りし、第二の人生を考え始める節目。健康の重要性をより意識し始める年齢。
お孫さんが生まれたり、子育ても終わったので、夫婦2人で久しぶりにゆっくりできる時間があったりで新しい人生の幕開け。
・60歳の配偶者(妻または夫)
主役とともに人生を歩んできた“パートナー”としての連帯感なども感じながら、長い間の家事・育児・仕事の支え合いに一区切り。
「次は夫婦でどんなふうに老後を過ごそう?」という未来設計が視野に入れながら何気にまだ安心していられない子供世代、孫のことなど気にかけながら、夫(妻)が家族に囲まれて嬉しそうにしている姿を見るのが嬉しい。
・主役のお子様世代
多くは結婚したり、親になったり、いよいよ人生のステージは数十年前のお父様お母様に近づいてきたところ。
自分も親になり、子育てや仕事の責任が増す役職の方も多く、「親を支える」という意識が出てくると同時に、「まだ元気でいてくれる」と安心もある中、心境としては「親も還暦かぁ…」という現実的な節目にハッとする。
子供の世話と親の老い、両方を見つめる中で、自分たちが結婚した時以来、家族で写真を撮っていないことに気づいて、エキスポフォトスタジオでは還暦家族写真の発起人であるご依頼者はこのお子様世代が多くを締めています。
以外と主役の親から『60歳の俺、私を撮ってくれー!!』とはなかなか言い出しにくいものです。
これはエキスポフォトスタジオでの撮影システムですが
大勢のご家族でお越しいただいても家族写真の組み合わせは自由です。
例えば下記のような流れで、還暦写真を豊富に残すことが可能です。
・全員集合写真
・主役ご夫婦
・子供ご家族
といった形で撮影人数や組み合わせで料金が変わることはないのでご安心くださいませ。
なぜ当フォトスタジオが撮影人数や組み合わせを自由にしているか?これには理由があって、例え還暦で主役の方がメインといっても、その主役の方が生きてくる中で本当に大切なものは周りにいるご家族全員ではないでしょうか?
だからこそ当フォトスタジオは誰1人取り残さない、そんな記録に対する強い責任感を持って日々家族写真の撮影を行っております。
本記事では還暦の節目で家族写真を撮影する事例をお届けさせていただきました。
実際の家族写真の撮影の流れ、予約や準備までのフローも特に簡単なので、還暦写真をご検討中の方はまずはご自身やご家族内だけで悩むことなく、お気軽に下記までご相談くださいませ。
・犬写真・ペット撮影(愛犬と還暦写真ご希望の場合)
本記事内ではエキスポフォトスタジオでの還暦写真の実際のお写真もたくさんご覧いただけますが、二組のお客様を対比しながら見比べていると、どちらのご家族もそれぞれの美しさや家系の成り立ち、そこには毎日の暮らしの習慣などがあり、写真は両方ともエキスポフォトスタジオで撮影したのですが、全く違うそれぞれの還暦家族写真を残させていただけることが何より本当に嬉しいことです。
還暦で家族写真をご検討中の方はいつでもお気軽にご相談くださいませ。
せっかくご家族で集まれる機会はおもいっきり良い時間にしちゃいましょー!!
住所:〒565-0821 大阪府吹田市山田市場13-6 1F
電話番号:06-4400-9420
公式サイト:エキスポフォトスタジオ大阪 公式ホームページ